「大きく勝つ!」より「投資額を抑える!」
前回の記事ではパチンコで勝つために必要なボーダー理論について解説しました。
なぜボーダーライン以上に回る台を打つことが勝ちにつながるのか?
まず、以下のようなクジ引きをイメージしてみてください。
問題)たかし君はあるクジ引きを行います。そのクジ引きのルールは以下の通り
- 5つのクジ箱から好きな箱で勝負できる
- それぞれの箱の中には10枚のクジが入っており、その内1枚は5000円がもらえる当たりクジ
- クジを引くための権利として投資1000円が必要で、1000円で引けるクジの枚数は箱ごとに異なる
- 引いたクジは1枚ごとに結果を確認後、箱に戻す
さて、たかし君が少ない投資金額でたくさん当たりを引くために大切なことはなにかな?
簡単ですよね?
そう、このルールで大事なのは1000円でなるべく多くの引く権利がもらえる箱を選ぶということなんです。
1枚引いて当たりを引く確率は同じ、当たりでもらえる金額も同じ、クジを引くために1000円が必要なのも同じ、となればなるべく多くクジを引ける箱を選ぶのが得策なのは当たり前の話です。
「そんなことしなくてもパチンコ・パチスロの勝ち負けは運で決まる」と思う人もおられるかもしれません。
もちろん、1日単位で考えれば投資額もそこまで変わらないということもあるかもしれません。
しかし、パチンコ・パチスロで稼ごうとするなら、必然的に打つ回数・時間も多くとる必要があります。
そして、稼動の回数・時間が増えるほど日々の小さな投資額の差が大きな差となって現れてくるのです。
これらのことから言える、パチンコ・パチスロで勝ち続けるために大事なこととは、
- 投資をできる限りながら抑えつつ
- できる限り稼げる可能性の高い台、状態を打ち続け
- 運よく大勝できるときを待つ
ということなのです。